千曲坂城消防本部

 
長野県千曲市及び埴科郡坂城町を管轄する千曲坂城(ちくまさかき)消防本部のホームページです。

HOME 概要 いざという時のために 試験・講習 届出様式 キッズページ 最近のできごと

 ★地震対策 
 

風水害対策

気象情報は注意深く聞きましょう!
●注意報や警報は、住民の皆さんに注意を呼びかけ、災害による被害を最小限に食い止めることを目的に発表されます。
●家屋の危険箇所チェックを忘れずに!補修、補強の必要あるか所持は事前に対処しておきましょう。


●停電に備えて、懐中電灯や携帯ラジオを準備しましょう
●飲料水の確保(断水のときのため)をしましょう
●避難に備えて、非常持出品の準備をしましょう
●浸水の恐れのある所では、家財道具や食料品、衣類、寝具などは高い場所へ移動しましょう
●病人や乳幼児、体の不自由な人などを安全な場所へ移動させましょう

 洪水の時の避難の注意点

●はき物

裸足、長靴は禁物です。ひもでしめられる運動靴が水の中でもぬげなくてよい。

●歩ける深さ

歩ける深さは男性約70cm女性で約50cm程度です。水深が腰まであるなら無理はせず、高所で救援を待ちましょう。

●足元に注意して

水の中を歩く場合は、長い棒を杖がわりにして、安全を確認しながら歩きましょう。

●ロープにつながって

はぐれないようにお互いの身体をロープで結んで避難しましょう。子どもからは目を離さないよう特に注意が必要です。

●子どもやお年寄りを安全に

お年寄りや身体の不自由な人は背負って避難をしましょう。幼児は浮き袋、乳児はベビーバスを利用し、安全を確保しながら避難しましょう。

 
台 風

日本列島には毎年多数の台風が接近または上陸し、強風と大雨によって大きな被害にたびたびみまわれています。
台風情報に十分注意をし、被害が出ないよう備えましょう。
台風の大きさは「風速15m/s以上の半径」、強さは「最大風速」で表されています。

■風と被害

風速10m/s

かさがさせない

風速15m/s

看板やトタン板が飛びはじめる

風速20m/s

小枝が折れる

風速25m/s

瓦が飛び、テレビアンテナが倒れる

風速30m/s

雨戸がはずれ、家が倒れることもある。

※国土庁による 風速は10分間の平均風速

 

■台風の大きさと階級分け

階級

風速15m/s以上の半径

ごく小さい

200km未満

小型(小さい)

200km以上300km未満

中型(並の大きさ)

300km以上500km未満

大型(大きい)

500km以上800km未満

超大型(非常に大きい)

800km以上

■台風の強さと階級分け

階級

最大風速

弱い

17m/s以上〜25m/s未満

並の強さ

25m/s以上〜33m/s未満

強い

33m/s以上〜44m/s未満

非常に強い

44m/s以上〜54m/s未満

猛烈な

54m/s以上

※気象庁による

集中豪雨

集中豪雨は、短期間のうちに狭い地域に集中して降る豪雨のこと。中小河川の氾濫や土砂崩れ、がけ崩れなどによる大きな被害が予想される。
がけ付近や造成地、扇状地などは気象情報に十分注意をし、万全の対策をたてる。

1時間の雨量と降り方

1時間の雨量

雨の降り方

8〜15ミリ

雨の降る音が聞こえる。

15〜20ミリ

地面一面水たまり。雨音で話し声がよく聞こえない。

20〜30ミリ

どしゃ降り。側溝がたちまちあふれる。大雨注意報。

30〜50ミリ

バケツをひっくり返したよう。大雨警報。場合により、避難の準備を始める。

50ミリ以上

滝のように降る。土石流が起こりやすい。

 

土砂災害

我が国には地すべり地帯約2万か所、斜面崩壊(山崩れやがけ崩れなど)地帯約8万か所、土石流の危険地帯約7万か所があるといわれている。
これらの地域は台風や集中豪雨・地震によって大きな被害を被ることが考えられるため、地域ぐるみで十分な注意をすることが大切。